競馬予想 無料 中山大障害 概要
1965年秋から現在のコースとなる1972年秋までは施行条件が幾度か変更された。
平地外回りコース拡張及びダートコース新設のため、
スタンド前内回りコースとそこに設置されていた大生垣が廃止。
またスタート位置が3、4コーナー中間の土塁障害の前方から後方に移され
飛越回数が10回から11回に増加、そして大竹柵を除くすべての障害の規模が拡大した。
1999年より障害競走改革のためグレード制が導入されJRAにより
ジャンプグレードワン(J・GI=ジェージーワン)に格付けされ、定量戦となる。
優勝賞金額は5700万円から8000万円に大幅増となった。
同時に春の中山大障害は中山グランドジャンプに衣替えし、
年1回秋だけの開催となった。
当初は春の大障害を「中山スプリングジャンプ」、
秋の大障害を「中山グランドジャンプ」とする計画であったが
競馬サークルの内外から「伝統のレース名は残すべき」という声が上がり、
また春の競走を国際招待レースとする計画が立ち上がったため
春を中山グランドジャンプ、秋を中山大障害として実施する事となった。
ファンファーレはそれまでは東京・中山用の重賞ファンファーレを使用していたが、
同年より三枝成彰作曲によるJ・GIファンファーレが使用されている。
以前は「だいしょうがい」ではなく「おおしょうがい」と呼ばれていたが、
現在は前者が正式名称となっている。
現在、中央競馬で唯一メインレースとして施行されないGI競走である。
他の著名な重賞競走は1990年代半ばが売上のピークとなっているが
中山大障害が最も売上を伸ばしたのは1974年秋であり、
総売上は25億9774万3200円である。
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